幸 智敬 氷の島なのにグリーンランドと呼ばれている理由
幸 智敬 です。皆様こんにちわ。
本日も雑学をご紹介させて頂きます。
幸 智敬 氷の島なのにグリーンランドと呼ばれている理由
氷の島なのにグリーンランドと呼ばれている理由
北極海と北大西洋の間にある世界最大の島グリーンランド。
その約8割は氷で覆われており人が住むことができるのは沿岸部だけの島である。
そんな寒くて植物が育ちにくい島なのになぜ「グリーンランド」と呼ばれているのか。なぜグリーンランド?
※wikipedia「赤毛のエイリーク」より引用。バイキングの末裔だったエイリークという人物が過去の失敗を元にグリーンランドと名付けた。
彼はアイスランドの名付け親でもあります。
エイリークは先に名付けた「アイスランド」に移住者の募集をしましたがアイスランド(氷の島)ということもあり
そんな寒そうな名前の場所に移住したいと思うのは難しく、あまり人は集まらなかったそうです。その失敗を繰り返さないためにも今度はグリーンランド(緑の島)と名付けたのです。
それでも自然には勝てなかった。
グリーンランドは生きていくには厳しかったのか15世紀頃には入植地の人々は減少。
現在でも島の多く氷を覆っているほど寒いグリーンランドに適応するのは難しかったようです。
しかし、当時は現在ほど寒くはなく緑も多かったことが欧州連合(EU)の国際研究チームが
英科学誌ネイチャーの発表で判ったそうです。エイリークも実際住み着いていたのでそこまで悪くはなかったんだと思います。
しかし発見した頃から徐々に天候が厳しくなり人々は他へ移って行ったようです。
それでも南の沿岸部は緑に覆われているので普通に生活しており入植者も長く住み着いたようです。ちなみにアイスランドの方は緑あふれる美しい自然があり
火山活動も活発なので温泉もあるようです。--
以上、氷の島なのにグリーンランドと呼ばれている理由でした。
本日はこの辺りで、幸 智敬でした。